2026年の手紙
- 2026年10月05,09,14日
10月14日・水曜日。晴れ。本日は、前回(9/29)以降書き継いだ、毎回本文の前に添えた短文(筆者のイメージでは、落語の「枕」―にしては面白みがないが―くらいのつもりで付しているのだが)を1本としてお届けしたい。すでにそれなりの分量をなし、…(続きを表示)
- 2026年09月11,14,29日
9月11日・金曜日。雨のち曇り。「5歳の花嫁」の文字を読み、人は何を思うだろう。多くは、貧困に由来する。そして、これによって彼女が奪われるものは、計り知れない。就学、就職、自立の機会、すなわち将来を失い、夫への徹底的な服従、性と暴力に晒され…(続きを表示)
- 2026年08月24,31日,09月04日
8月24日・月曜日。晴れ。本日の残暑の厳しさは、2,3日前の比較的涼しかった日々の反動か、殊のほかこたえる。去り行くこの夏が、オレを忘れるなよ、と最後の力をふり絞ったかのようだ。マイッタ。 8月31日・月曜日。曇り。先週は、筆者には大変な受…(続きを表示)
- 2026年08月04,17日
8月4日・火曜日。晴れ。この2日、有難いことに、涼しい日を持てた。深く息をし、休息する。だが、新聞は2頭のライオンの死を告げ、熱中症だと言う。アフリカ生まれの百獣の王もこれには敵わなかった。故郷のサバンナであれば、広大な大地の風と水辺と木陰…(続きを表示)
- 2026年07月23,29日
7月23日・木曜日。晴れ。 7月29日・水曜日。晴れ。昨日、熊本県をM7の大地震襲う。10年前の災禍再び。イオンモールの崩落に息をのむが、これはただ自然災害と言って済まされるものではあるまい。同時に、迫る酷暑とさらに大きな地震の可能性、そし…(続きを表示)
- 2026年06月22日,07月01,03日
6月22日・月曜日。曇り。 7月1日・水曜日。曇り。この一週間、立て続けの台風接近により、関東地方はカラリとした晴天を見ない。その分、熱暑を免れ、筆者には楽だが、他方、商売上難儀をかこつ人も多かろう。それ以上に欧州は、熱波に襲われ、大変なこ…(続きを表示)
- 2026年05月18,22,29日,06月08日
5月18日・月曜日。晴れ。世には外国語、しかも何か国語でも苦も無く修得し、母語のように操れる、例えば『大泉黒石』(四方田犬彦・岩波書店・2023)のような才能のあることを時に聞かされ、かかる御仁には筆者はひたすら羨望と尊敬の念に打たれ、ただ…(続きを表示)
- 2026年04月27日,05月01,07,11日
4月27日・月曜日。雨。かなりの降雨を見たが、自然と思いは岩手・大槌の森林火災に至る。未だ鎮火せず、まとまった雨は今少し先らしい。かの地の人々にお見舞いを申し上げる。 5月1日・金曜日。雨のち晴れ。 5月7日・木曜日。晴れ。本日、朝日朝刊ト…(続きを表示)
- 2026年04月24日
4月24日・金曜日。曇り。 気象庁は先週(4/17)、40度を越える日を「酷暑日」と呼ぶことにしたと言う(ただ、正確にはこの言葉は日本気象協会が傘下の予報士130人に実施したアンケートを基に決定されたものらしい)。これまでは「猛暑日」と呼ば…(続きを表示)
- 2026年04月17日
4月17日・金曜日。晴れ。 過日(4/14)、久しぶりに町屋の鍼灸院に行く。施術に当たり、右手ばね指の苦痛を訴えた。術後、肩の凝りがひどく、特に肩甲骨の可動が悪い。それが原因かもしれぬとの宣告である。風呂の後、鏡の前で両腕を振りかざし、脳内…(続きを表示)
- 2026年03月23,30日,04月10日
3月23日・月曜日。晴れ。 3月30日・月曜日。晴れ。都内の桜が開花したかと思う間に、はや見ごろである。筆者には咲き急ぎのようにも見えるが、染井吉野の寿命が切れかかっていると聞き(他方で、樹木に寿命はなく、手入れをきちんとすれば延命可能だと…(続きを表示)
- 2026年02月16,27日,03月02日
2月16日・月曜日。晴れ。本日、朝日の社説の一言に、思わず唸った。「政治は灯台のようなもの。未来に通じる道筋を照らす明かりで、現在の闇を映す鏡ではない。『世論調査の民主主義』は真の民主主義ではない」。仏ミッテラン政権の法相として、死刑存続を…(続きを表示)
- 2026年02月06,09日
2月6日・金曜日。晴れ。この一週間、寝たり起きたりの日々であった。インフルエンザか単なる風邪なのかは知らず(例によって、のたうち回るような苦しみでなければ、まず医者には行かないからで、それゆえ周りからはひどく叱られるのだが)、咳、痰、鼻汁に…(続きを表示)
- 2026年01月09,19,26日
1月9日・金曜日。晴れ。この所、夜間の冷え込みは相変わらず厳しいものの、日中の日差しは、日ごとに春らしさを増してきている。まさに新春、体のほぐれを感ずるが、これを十全に歓ぶ気分にもなれない。ほどなくあの酷暑に襲われるかと思えば、今のこの寒さ…(続きを表示)