2019年の手紙
- 2019年12月17日
12月17日・火曜日。雨時々曇り。年内のわがスケジュールによれば、本日をもって、今年の「手紙」は休刊とさせて頂きます。読者諸氏には、ここに改めて本年のご愛読と励ましに感謝いたすと共に、来年についても宜しくお願い申し上げます。また、新年が皆様…(続きを表示)
- 2019年12月2,10日
12月2日・月曜日。雨。師走である。疾駆する時の速さにただ流されるばかりで、最早さしたる感懐を持たなくなってきた。こうして日々の生活は惰性のまま過ぎゆき、何かに抗する力も失せつつある。枯れるとはこういう事か。 12月10日・火曜日。雨のち曇…(続きを表示)
- 2019年11月26日
11月26日・火曜日。雨。中野学園理事会の帰途、落合駅経由で出社。会議が比較的短時間で終了したためである。 以上の記述からも、東京はじめ大都市圏が、どのようにして地方や近隣地域から住民を吸い寄せ、その結果地方の過疎化を助長する…(続きを表示)
- 2019年11月12,20日
11月12日・晴れ。 11月20日・火曜日。晴れ。先月末より、わが体調芳しからず、先週はほぼ順天堂医院での検査の日々であった。幸い、検査結果は概ね正常値内に収まるものの、注意を受けた項目も増え、いよいよ店じまいの日も近いと知る。それにしても…(続きを表示)
- 2019年11月8日
11月8日・金曜日。晴れ。近所の鶴巻公園の広葉樹は流石に色づき、落葉し始めるが、緑を留める大樹も多し。過日、台東区のロータリクラブに招かれ、30分の卓話を行う。題して「縮み社会は甦るか」(浅草ビューホテルにて)。時間が短いだけに、緊張頻りで…(続きを表示)
- 2019年10月25日,11月1日
10月25日・金曜日。雨。前回の台風は聞けば、アラスカまで達したとか?海水温が高く、消滅し無かったようだ。これが本当であれば、地球の温暖化は今や危険水域に達していると見なくてはならないだろう。前回の文章、やや手を入れる。 11月1日・金曜日…(続きを表示)
- 2019年10月16日
10月16日・水曜日。曇り。 まず、この度の台風被災地の皆様方に心よりお見舞い申し上げたい。今なお曇天から漏れ出しそうな雨は、細やかであっても被災地には恐怖である。「雨よ、降るな」と祈るのみ。これは、他人ごとではない筆者自身の…(続きを表示)
- 2019年10月11日
10月11日・金曜日。曇り。特大台風、関東地方直撃前夜。昨日のジャパンタイムズには世界が注視する台風とあった。房総方面の住民への憂慮もさることながら、やや内陸部にあるわが家の安全すら覚束ない。一体、地球はどうなってしまったのか。自然からこれ…(続きを表示)
- 2019年10月4日
10月4日・金曜日。晴れ。秋半ばと言うのに連日のこの暑さ。これはやはり尋常ではない。天災は忘れた頃の事だと教えられたが、今や毎年、毎月のように、忘れる間もなくやってくる。しかも桁外れの災害がである。にも拘らず、人の生活は、私を含めて何も変わ…(続きを表示)
- 2019年9月27日
9月27日・金曜日。晴れ。 秋分を越え、朝晩は日増しに涼しくなってきたが、日中の暑さはいまだに厳しく、何か異様な感覚を拭いえない。また、過日の房総半島を襲った台風は地域の全域に予想外の惨禍をもたらした。これらもまた温暖化現象の…(続きを表示)
- 2019年9月19日
9月19日・木曜日。晴れ。9/3日以来、3回にわたりアマゾン流域の熱帯雨林を扱ってきたが、今月16日(月)、朝日新聞が同問題を大々的に取り上げた。その論調は筆者のものに近く、わが意を強くしたが、朝日は問題提起に留まったのに対し、本欄はその解…(続きを表示)
- 2019年9月13日
9月13日・金曜日。曇り。夏季休暇が終わり、理事会始動す。よって、今週はかなり多忙であった。本日で前2回の論題を締めたい。 アマゾン流域破壊の第3の問題点は、同流域への不法入植である。この地帯には9か国が関わると言うが、そのい…(続きを表示)
- 2019年9月6日
9月6日・金曜日。晴れ。舞台は天上の土俵上。次第に土俵際に追いつめられた夏勢力が、渾身の力を絞って秋季山を押し返し、激しく揉み合う。今週は、残暑のぶり返しが続くか。筆者にはそんな図がよぎる。地上では、秋場所迫る。なお、先日、かつての教え子か…(続きを表示)
- 2019年9月3日
9月3日・火曜日。曇り時々雨。残暑は相変わらず厳しく、落葉樹の葉はいまだ青々しい。だが、新緑のしなやかさは疾うに失せ、日暮れ以降の風はさらに涼味を増す。もはや秋。 本日から、本題に戻るつもりが、TheJapanTimes(Mo…(続きを表示)
- 2019年8月27,29日
8月27日・火曜日。曇り。蒸し暑し。承前。 8月29日・木曜日。曇り。蒸し暑し。本日は、前回の文章の内、後半に手を入れたに過ぎない。 なお、今日は良い日であった。テレビコマーシャルに乗って、ハズキルーペを手に入れた。松本清張全集(文藝春秋版…(続きを表示)
- 2019年8月14,16,22日
8月14日・水曜日。雨のち晴れ。台風10号本州接近。再び、西日本地区の豪雨禍が心配される。明日、終戦記念日。なお、本日は大学広報から依頼された原稿の草稿を記す。 8月16日・金曜日。晴れ。台風後も炎暑は続く。承前。 8月22日・木曜日。曇り…(続きを表示)
- 2019年8月7日
8月7日・水曜日。晴れ。熱暑、炎暑とどう言っても、この暑さには及ばない。だが、74年前の広島、長崎の惨劇を思うと、言葉を失う。改めて犠牲者の方々のご冥福を祈る。なお、前回文章の末尾に若干加筆した。 前回の話が、ただ奇想天外なア…(続きを表示)
- 2019年8月2日
8月2日・金曜日。晴れ。焦熱地獄は続く。危険なほどの熱さとは、我々は如何なる科(とが)からコンナ処罰を受けなければならないのであろうか。 西南極にスウェイツ氷河、パインアイランド氷河なる巨大氷河があるそうだ。恐らく、この氷河の…(続きを表示)
- 2019年7月30日
7月30日・火曜日。晴れ。梅雨明けと共に、列島、焦熱地獄に喘ぐ。 資源の「最後の一滴」まで搾り尽くさねば止まない経済発展が、地球規模で推し進められている現在、今や人類の存亡が問われるほどの危機に直面するに至ったか。海洋汚染や環…(続きを表示)
- 2019年7月19,26日
7月19日・金曜日。午後より晴れる。久しぶりの事だが、蒸し暑さにはマイッタ。 7月26日・金曜日。晴れ。今週は大学業務と重なり、多忙であった。読書の停滞、目を覆う。なお、本日は前回の文章を加筆、修正したに過ぎない。 各地方の再…(続きを表示)
- 2019年7月16日
7月16日・火曜日。雨。過日、ふと知り合った若者の洩らした言葉が心に残った。「このまま梅雨が明けないで欲しい」。自販機に飲料水を補充して回る仕事であり、暑く成るにつれ、彼の仕事は大変になる。炎天下であれば、心身の消耗は並では無かろう。冷夏に…(続きを表示)
- 2019年7月11日
7月11日・木曜日。雨。近頃、暑さがとみに堪える身にとっては、夏とは思えぬ肌寒い日々を良とするが、さすがに夏空が見たくなってきた。あと2,3日で梅雨明けとの報道あり。 イサカもまた、度外れた石油開発の機運に対して厳しく反抗し、…(続きを表示)
- 2019年7月5日
7月5日・金曜日。曇り。本日、76歳の誕生日前夜。と言って、特別の事もなし。蒲柳の身ながら、よくぞ今日まで生き永らえた。振り返れば、あれこれ思いあぐみ、ただ時間を食い潰し、そして、今に至ったとの思いのみ。 以上は、地球レベルで…(続きを表示)
- 2019年6月26日
6月26日・水曜日。晴れ。早や夏至越え。向こう半年、太陽は最も苛烈な燃焼と共に、日一日とやせ衰えるか。例によって、前回の文章、やや手を入れた。 では、戦いは何故「水を守る運動」となるのか。水、ここでは地域の水系の重要性を最もよ…(続きを表示)
- 2019年6月14,21日
6月14日・金曜日。曇り。今週の多忙にはマイッタ。いつ頃だったか定かでないが、「未病」なる言葉を知った。病気ではないが、さりとて健康でもない。わが体調をこれ程的確に示す言葉もない。そして、昨今、天秤のバランスが傾き始めたには、来月6日、76…(続きを表示)
- 2019年6月5,7日
6月5日・水曜日。晴れ時々曇り。やや蒸し暑いが、風爽やか。最近、思うところあり。昨日の疲労は必ず翌日に及ぶが、前日の元気は今日を保証しない。本日の出来不出来は迎えてみなければ、分からない。よって、計画や予定は立ちにくい。これもなってはじめて…(続きを表示)
- 2019年5月24,31日
5月24日・金曜日。晴れ。はや夏日、所によっては猛暑日の街もあるとか。今年の夏が思いやられる。一昨日、地下鉄の冷房にやられたか、風邪をひき、昨日、終日臥せる。抵抗力の減退覆い難し。 5月31日・金曜日。曇り。明日より水無月。梅雨の時期に「水…(続きを表示)
- 2019年5月17,22日
5月17日・金曜日。晴れ。今週前半は大学業務に忙殺され、本日、漸く早稲田に出社。やや疲労気味。例によって、前回の文章をやや手直しした。 5月22日・水曜日。晴れ。明日より暑さはさらに募るとの予報あり。 これまで本欄で取り上げた…(続きを表示)
- 2019年4月26日,5月2,8日
4月26日・金曜日。曇り時々雨。やや冷える。明日より、国民の祝日としては前代未聞の10連休が始まる。「令和」の時代目前。「令」とは「ひざまずき神意に耳を傾ける」意という。そこで令には、清々しくも美しい感覚を呼び起こす意味が込められていると共…(続きを表示)
- 2019年4月12,19,23日
4月12日・金曜日。曇り。山間部には雪が舞い、季節外れの花冷えは続く。なお本日は疲労のため、前便に一段落分を加筆して、終了とする。 4月19日・金曜日。晴れ。本日は予定を変え、朝日新聞(朝刊・4/17/水)から街づくりの興味深い試みを紹介し…(続きを表示)
- 2019年4月2,9日
4月2日・火曜日。晴れのち曇り。花の便りが人の心を慰める日々であるが、ワシントンDC、ポトマック河畔の満開とそこに集う人々の喜びの報は、日本人にとっても格別である。1909年、東京市長尾崎幸雄の贈る2千本の桜を引き継ぎ(病害虫により全滅との…(続きを表示)
- 2019年3月22,26日
3月22日・金曜日。晴れのち曇り。一気に春めき、昨日、東京でも開花宣言あり。 3月26日・火曜日。晴れ。本日、明治大学の卒業式(武道館にて)であった。例年、約9千名の卒業生と御両親等合わせて、優に2万人を超える列席者が見込まれ、よって式典は…(続きを表示)
- 2019年3月14日
3月14日・木曜日。晴れ。但し寒の戻りか、やや冷える。 当社が地産地消にカジを切ったのは2010年のことである。提案者は斎藤正美専務であるが、彼にはキヌヤに迫る二つの危機が見えていた。当地に進出する大手スーパーやドラックストア…(続きを表示)
- 2019年3月8日
3月8日・金曜日。晴れ。前回の文章に多少手を入れた。 では、地域の経済はドウ組み立てられ、住民生活は維持されるのか。ここに参考となる一つの記事がある(朝日新聞・2019/2/20・水・朝刊)。主役は益田市に本社を置くスーパー「…(続きを表示)
- 2019年3月5日
3月5日・火曜日。晴れ。ほぼ10日ぶりにパソコンに触れる。その間、卒業式、会議他と多忙であり、やや体調の変調をきたす。これは毎年のことで覚悟の上だが、今年は堪える。残念ナリ。 医療を譬えにしたこの案は、教育体制についても言える…(続きを表示)
- 2019年2月22日
2月22日・金曜日。晴れ。年度末を迎えて、理事会の仕事はいよいよ多端。評議委員会での予算審議と決定、その準備、次年度の事業方針決定等の課題に加えて、大学、付属校の卒業式・入学式の挙行(総計11の式典である)が折り重なる。それらはいずれも、心…(続きを表示)
- 2019年2月20日
2月20日・水曜日。晴れ。寒気緩む。わが体調はやや回復するも、依然、不安定である。大学業務の無い折は、週2日の出社を維持し、ブログ更新を目指したいが、ままならぬは誠に残念。 以上を踏まえて、市の再生をドウ描くか。ここに私は、よ…(続きを表示)
- 2019年2月12日
2月12日・火曜日。曇り。先週より体調不良をかこち、今に続く。昨年、惜しくも鬼籍の人となられた敬愛するT明治大学名誉教授が、退職する私に残した言葉がしみじみ思い出される。「金子さんをある大学に推薦しようと思ったが、止めにした。75歳までは何…(続きを表示)
- 2019年2月6日
2月6日・水曜日。雨。 前記の記述は地方から都市への人口移動を示す図像としては簡略に過ぎるし、勿論これをさらに詳細に描くことは出来るが、恐らくその基本線はそう変わるものではあるまい。問題は以上のような線上で若者や地場産業で吸収…(続きを表示)
- 2019年2月1日
2月1日・金曜日。晴れ。二十四節気では立春の頃だが、陰暦では大寒である。まだ寒波に堪えねばならぬ。本日より本論に戻る。 本論を起こした筆者の思いは、時たま訪ね、またテレビの映すあちこちの地方都市は一様に衰退し、しかも近年その度…(続きを表示)
- 2019年1月25日
1月25日・金曜日。薄曇り。風強く、寒し。 前回を受けて、何方かの参考のために引き続き「携帯紛失顛末記」を記しておきたい。先ず、紛失した携帯電話機は、本日無事、我が手元に引き取った。飯田橋の警視庁遺失物センターに赴き、ドコモか…(続きを表示)
- 2019年1月22日
1月22日・火曜日。晴れ。 新年早々、情けない話二題。前便を配信した辺りに風邪をひき、二日ほど寝込んだ。だがいまだ咳が残り、一週間前に処方された四種の薬はほぼ尽きた。その中の鎮咳剤が特にいけない。毎食後二錠服用とあり、律儀にこ…(続きを表示)
- 2019年1月9日
2019年1月9日・水曜日。曇り、風強し。本日、仕事始め。 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。我が正月はただ賀状の返信に明け暮れ、松が取れる頃に終了となるのは、例年の通りですが、今年、この年…(続きを表示)