2024年の手紙
- 2024年12月16,23,27日
12月16日・月曜日。晴れ。 12月23日・月曜日。晴れ。冬至を過ぎて2日。かがめた身を解き放て。こんな気分は、先日読んだ谷川俊太郎『二十億光年の孤独』(集英社文庫・2223年)に触発されたからか。と言って、当方には、詩の多くが呪文のような…(続きを表示)
- 2024年12月06,09日
12月6日・金曜日。晴れ。 12月9日・月曜日。晴れ。前回の文章を推敲し、少しはマシになったか。 韓国の政治的混乱に息をのむ。あまりに突然で、しかも尹大統領の意図も論理もまったく不明なまま、日本を含む極東アジアの政情もまた混迷していくのだろ…(続きを表示)
- 2024年12月02日
12月2日・月曜日。晴れ。本日は予定を変更し、近頃当方の身の回りに起こるいくつかの凶事について報告させて頂こう。 先月の中旬より、我が運気は衰運の一途をたどって、このまま年越しになるかと、何か空恐ろしくなるような事態に陥る。その一は前回触れ…(続きを表示)
- 2024年11月18,25日
11月18日・月曜日。晴れ。ほんの2日前、平穏な日常がいかに脆く、頼りないものかを突きつけられた。当日、我が家の荒れ放題になった庭の手入れに、身内の者たちが4人駆けつけ、午前中から忙しく立ち働いてくれたのだが、40絡みの甥が1mをこえる踏み…(続きを表示)
- 2024年11月06,08,13日
11月6日・水曜日。曇り。トランプ大統領誕生まぢか。筆者はあえて言う。かくて地球の温暖化、環境に対する世界的な取り組みは後退し、ウクライナ戦争はロシア寄りで決着する。世界の法秩序の崩壊と共に、力による支配の横行等々。今後の世界の政治経済は、…(続きを表示)
- 2024年10月25,28日
10月25日・金曜日。曇り。ぬる温かい。列車内では冷房が入り、半そで客もかなり見られた。だが、時節は「霜降」(二十四節気)である。これはもはや、異常だ、と言って済ます段階ではない。国も世界も一体となって、強力な手を打たなければ間に合わない。…(続きを表示)
- 2024年10月16,18,21日
10月16日・水曜日。晴れ。かなり蒸し暑い。前回の文章の後段、やや手を入れた。10月18日・金曜日。曇り時々雨。本日、風呂釜の部分修理あり。築後10年の我が家だが、いよいよあちこち手を入れなければならない時期が来た。こうして人も物も、そして…(続きを表示)
- 2024年10月04,08,11日
10月4日・金曜日。曇り後晴れ。過日の朝日新聞(夕、10/3)に「東京湾 南国色の危機」に添えて、奄美では珊瑚の白化の進行が報じられた。地球規模での温暖化は、今や容赦なく、その警鐘を人類は十分以上に聞かされているが、世界の取り組みは停滞して…(続きを表示)
- 2024年09月30日
9月30日・月曜日。曇り。時に蒸し暑く、また肌寒い。応対に困る陽気である。 承前。著者は火炎放射器の使用を断言してはいない。まず、ドロドロにまで溶解された金属塊の存在と、それに付着する黒い物質の諸成分の分析から、こうした溶解を可能にする燃料…(続きを表示)
- 2024年09月25,27日
9月25日・水曜日。雨。一週間前のあの暑さが懐かしいような肌寒さである。思わずジャケットを羽織る。そんな折、買い物で傘を失くす。大ぶりの日傘兼用で、杖代わりとしても重宝していた。嗚呼、ッと強く地を蹴る。支払いの際、カウンターに掛けたのが不味…(続きを表示)
- 2024年09月11,13日
9月11日・水曜日。晴れ。ただ暑い。9月13日・金曜日。晴れ。異常な暑さが続く。 この所、腰痛に苦しむ。いちいちの起居の痛苦は言うに及ばず、咳の一つにも怯える始末。咳き込むと背中一面を槍でつつき回されるような激痛が走る。こんな久しぶりの懲罰…(続きを表示)
- 2024年08月26日,09月02日
8月26日・月曜日。晴れ。厳しい暑さが続く。ただ、夜半の風に秋の涼味を感ずる一瞬あり。いよいよ秋口。 9月2日・月曜日。晴れ。残暑の厳しさは、とても長月のそれとは思えぬ。酩酊台風、ようやく消滅。列島の被害は尋常でなく、しかもこれが今後も続く…(続きを表示)
- 2024年08月19日
8月19日・月曜日。晴れ。炎暑。無言のまま、ただうな垂れるのみ。 承前。以上、筆者がこの物語を辿ってきたのは、そこでうごめく人びとの己をこえた存在に対する恐れ、畏怖を、我われもまた共有できればとの思いからであった。こうした存在を神あるいは仏…(続きを表示)
- 2024年08月05,14日
8月5日・月曜日。曇りのち晴れ。気持ちを萎えさせる湿気と生暖かい風が纏いつく。前回の文章に「六道」世界を加筆し、迷妄の生をさまよう人の哀れをやや明確にしたつもりである。 8月14日・水曜日。首都圏に迫る台風の先兵か、粘り気のある温風とゲリラ…(続きを表示)
- 2024年07月26日,08月02日
7月26日・金曜日。晴れ。連日、体温をこえた熱暑日が続く。それが地球全体のことと聞けば、事の深刻さは笑い事ではない。プールに入って、熱中症にかかるとは、最近知った。道路のあちこちにミストの装置をつけよと、識者らしき人が言っていたが、そんなこ…(続きを表示)
- 2024年07月19,22日
7月19日・金曜日。晴れ時に曇り。34℃と炎暑の上、蒸すが、曇り空のせいか、やや楽だ。しかしこれは、間違いなく当方の感受性の劣化なのだろう。 本日より平家物語を再開し、早々にこの話にケリをつけたい。物語の読後感は萎えしぼみ、これを続けるエネ…(続きを表示)
- 2024年07月17日
7月17日・水曜日。晴れ。今週日曜日、米国共和党大統領候補者、トランプ氏、演説中に狙撃、なるトップニュースが世界を震撼させた。凶弾は僅かにそれて、氏の右耳朶を裂いたが、大事には至らず、文字通り九死に一生を得た。ただ、背後の聴衆に死者、重傷者…(続きを表示)
- 2024年06月21,24日
6月21日・金曜日。雨。本日、梅雨入り。例年より2週間ほど遅れた入りである。この遅れが気候的にどんな意味を持つのか、当方には測りがたいが、気にはなる。 6月24日・月曜日。晴れ。熱暑、列島を覆う。なお、7月半ばまで、別件の所用のため、本欄休…(続きを表示)
- 2024年06月14,17日
6月14日・金曜日。晴れ。30℃に及ぶ夏日。熱暑の日々がいよいよ始まる。これに煽られて、都知事戦もまた熱戦になるのか。是非、都市の明日を開く建設的な政策論争を望む。国政では、例の政治資金規正法改正の審議が参院に移る。これまで自民は、その後の…(続きを表示)
- 2024年06月3,7,10日
6月3日・月曜日。晴れ後曇り。時に雷雨あり。6月7日・金曜日。晴れ6月。6月10日・月曜日。曇り。 『平家物語』の著者、成立時期はかなりのところまで推定されても、確定的なことは言えないらしい。ただしそうした書誌学的な話は、あまりに専門的に過…(続きを表示)
- 2024年05月22,24日
5月22日・水曜日。曇り。 5月24日・金曜日。晴れ。夏日到来。 『平家物語』(全4冊・講談社学術文庫)を、3か月を擁して、今20日(月)、漸く読了。2800頁の大冊の上、これに付された膨大な量の訳注がしばしば漢籍、経典、和歌や日記等から直…(続きを表示)
- 2024年05月10,13,17日
5月10日・金曜日。晴れ。やや肌寒い風が心地よい。やがて来る地獄のような熱暑を思い、束の間の一時を深く味わう。そして、関東地方で最も爽やかな時節が、瞬く間に去っていく。 5月13日・月曜日。雨。かなり激しい。昨日、ロートの目薬を買う。やや高…(続きを表示)
- 2024年04月05,08,15日
4月5日・金曜日。曇り。花冷えと言われ、昨日より10℃ほど下がって、真冬用のダウンを引っ張り出す。『平家物語』第二分冊、昨日やっと読了。あと二分冊ある。老眼鏡がまるで役に立たず、ほとんど裸眼で読むが、全冊読み終えるまでに、眼球が持つかと不安…(続きを表示)
- 2024年03月22,25,29日,04月01日
3月25日・月曜日。曇り、時に雨。このところの寒気、いまだ居座る。開花の便り聞かず。3月29日・金曜日。雨のち晴れ。東京に開花宣言でる。靖国の標本木に集まった見物人たちは、気象庁職員の厳かな宣言に笑顔と拍手で答えた。この映像は、確かに人とい…(続きを表示)
- 2024年03月11,18,22日
3月11日・月曜日。晴れ。温暖化を恐れる当方だが、この1週間の寒さは、チョイと堪えた。実に勝手なものだと、認める。暖冬は怪しからんと言いながら、少々寒気が募れば、音を上げるナンザ、覚悟が足りない。 本日の論題は、3/1(金)の続きである。…(続きを表示)
- 2024年03月04日
3月4日・月曜日。晴れ。本日は、「承前」のつもりが、いつの間に下記のような主題となった。また、話が断絶してしまった。 過日の政倫審での岸田首相はじめ各政治家の弁明は、要するに自分には問われるべき責任は何もないと言ったにすぎない。ならば、この…(続きを表示)
- 2024年02月26日,03月01日
2月26日・月曜日。晴れ。日差しはあるが、寒風強く、体感温度は低い。一週間前から、『平家物語』(一)(杉本圭三郎・講談社学術文庫・2017・全四冊)を読み始め、ようやく二百頁ほど進む。原文、現代語訳、語釈、解説がふされ、原文の何倍にも膨れ上…(続きを表示)
- 2024年02月16,21日
2月16日・金曜日。晴れ。2月21日・水曜日。雨。昨日の暑さ一転し、本日、冬日と言う。いまだ2月、当然である。昨日が狂っていたのだ。 都庁による神宮外苑の街路樹伐採問題以来、ビッグモーター社の同事件が取りざたされ、街路樹への関心が高まったよ…(続きを表示)
- 2024年02月02日
2月2日・金曜日。曇り。明日、節分。この時期、この程度の寒さでは、今夏の熱暑が思いやられる 承前。最後に、この種の問題が起こるたびに、不思議な話だ、と思わされる点について一言したい。不祥事に見舞われた政治家は、常にと言ってよいほどに、自分は…(続きを表示)
- 2024年01月22,26,29日
1月22日・月曜日。曇り。このところのわが身辺、あれこれ衰運の極みにあり、不安と懊悩に取りつかれ、読書は言うに及ばず、「手紙」を書く余裕、能力を失い本日に至る。1月26日・金曜日。晴れ。「明けぬ夜はない」の言葉通り、ようやく危機を脱する。だ…(続きを表示)
- 2024年01月05日
2024(令和6)年1月5日・金曜日。晴れ。 謹賀新年 年頭より痛ましすぎる惨事が重なり、それがまた、今年の我が国、そして世界、の行く末を暗示しているようでもあり、呑気に「おめでとうございます」などとは憚られるような思いに捉われております…(続きを表示)