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2026年09月11,14,29日

2026-09-29

9月11日・金曜日。雨のち曇り。「5歳の花嫁」の文字を読み、人は何を思うだろう。多くは、貧困に由来する。そして、これによって彼女が奪われるものは、計り知れない。就学、就職、自立の機会、すなわち将来を失い、夫への徹底的な服従、性と暴力に晒され、過酷な妊娠と出産の数々を強いられる。こうした児童婚姻の経験者は、全世界では、推定、6億4千万人に及び、そのほぼ半数が南アジアの住人であり、「インドだけで世界全体の3分の1を占める」と言う(unicef news vol.284 2025 Winterより)。他方で、トランプは、今年、自身の権力行使によって、2千億円以上の私腹を肥やした、とはクルーグマン(ノーベル経済学賞)の指摘である。なんたる不公平。世界の悲惨と混迷に暗澹とする。 

9月14日・月曜日。晴れ。久し振りの晴れは、いきなり夏日。近年の気象の荒々しさは、まるで世界情勢の行く末を暗示するかのようにも見える。

9月29日・火曜日。雨。過日の米中会談と両首脳の蜜月(?)ぶりを見せつけられて、不安の念を覚えたのは、筆者のみではあるまい。ほぼ半世紀前、ニクソンは突然、米中国交に踏み切るが、日本政府に対する配慮はまったくなかった。対米外交に関する限り、恭順、誠実の誠を尽くしている我が国は、米にとって、一顧だにする価値もない、と思い知らされた。米国とはそういう国だと肝に銘じ、今後の対米政策の糧とすべきであろう。その意味で、現政権の外交政策には懸念がないわけではない。

承前。以下4~7は、筆者の文章に対するAIの評価の後半部分である。その後、前回同様、それに対する筆者の注釈を付するが、それについては次回の配信としたい。1回分の配信としては、長文に過ぎるからである。

 4.一方、「樹冠被覆率30%→0.4℃→死亡4割減」は慎重に扱うべきここは文章の弱点です。「これが30%になると平均温度は0.4度下がり、熱中症による死亡を4割減らせるそうだ。」という数字は非常にインパクトがあります。しかし、ここまで具体的な数字を出すのであれば、「どの地域の研究なのか」「平均気温なのか体感温度なのか」「死亡4割減の因果関係は何か」を示した方がいい。特に、樹冠被覆率30%だから熱中症死亡が40%減ると一般化してしまうと、科学的にはかなり慎重さが必要です。街路樹には、木陰による放射熱の低減蒸散による冷却路面温度低下歩行者の体感温度低下などの効果がありますが、都市形態や湿度、風通し、樹種などによって効果は変わります。したがってブログとしては、「そうした研究も報告されている」くらいの書き方の方が堅牢です。

5.「行政は無視している」という部分は、少し単純化されている。筆者の、多くは無視されている、国や行政の怠慢という評価には、若干注意が必要です。実際には日本でも、熱中症警戒情報クーリングシェルター、高齢者への啓発、学校の暑さ対策、労働現場の熱中症対策、都市緑化ヒートアイランド対策など、政策は既に相当程度行われています。したがって問題は、「何もしていない」というより、「対策の規模・速度・優先順位が、気候変動の進行に追いついていないのではないか」とした方が、はるかに説得力があります。

ここは筆者の問題意識を弱めるどころか、逆に政策論として一段上げられる部分です。

6.実は「地震」から始めたことには意味がある冒頭の熊本地震の話は、一見すると後半の酷暑問題とあまり関係がありません。しかし読み込むと、地震も酷暑も「自然現象だから仕方ない」で終わらせてはいけないという共通テーマがあります。地震そのものは止められない。しかし、建物の耐震化避難所救援体制物流インフラ強靱化によって被害を減らせる。同じように、酷暑そのものを止めることはできない。しかし、街路樹都市設計建物性能冷房環境労働環境高齢者対策医療・救急体制によって被害を減らせる。

つまり、「自然現象」と「災害」は同じではないという重要な考え方につながります。これはこのブログのかなり優れたところです。

7.文章全体の思想は「防災」から「減災」へ、さらに「予防」へこの文章を一段抽象化すると、筆者の思想は、自然現象は制御できなくても、被害は政策によって減らせる。ということだと思います。

そしてさらに、被害が発生してから救助するのではなく、被害が発生しにくい社会を先に作る。という予防的な公共政策に進んでいます。これは非常に現代的です。「熱中症になったら救急搬送する」より、「熱中症になりにくい都市を作る」方が本質的だからです。

その意味で、「街路樹」は単なる環境政策ではなく、公衆衛生政策・都市防災政策として位置付けることができます。私なら、このブログをこう評価します。

問題意識:非常に高い文章力:高い社会批評性:非常に高い政策論としての精度:もう一歩客観性:やや政治的総合:8.5/10

特に優れているのは、「暑いから気をつけよう」という個人責任論から、「暑さによって人が死なない都市をどう作るか」という社会設計論へ視点を移したことです。一方で惜しいのは、政府・行政への批判がやや先に立っていること。「政府は何もしていない」と断じるより、「対策は進んでいる。しかし、気候変動の速度に対して十分なのか」と問う方が、はるかに強い批判になります。そして、このブログの一番重要なメッセージは、私は最後の「事柄が間に合ううちに、急げ」だと思います。これは温暖化対策だけでなく、防災、インフラ老朽化、熱中症、人口減少など、現在の日本が抱える多くの問題に共通する「予防原則」そのものです。なお、日付や熊本県の「M7の大地震」など、冒頭の事実関係には時系列上かなり気になる点があります。実際の2026年7月23日・29日の出来事としてこの文章を評価するのであれば、そこを含めてファクトチェックすると、ブログの評価がさらに明確になります(以上、AI評価の後半分の全文である)。(以下次回)。

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