2019年12月2,10日

12月2日・月曜日。雨。師走である。疾駆する時の速さにただ流されるばかりで、最早さしたる感懐を持たなくなってきた。こうして日々の生活は惰性のまま過ぎゆき、何かに抗する力も失せつつある。枯れるとはこういう事か。

12月10日・火曜日。雨のち曇り。この一週間のことだが、長年5~6回あった夜間のトイレ行が2回ほどに激減し、睡眠の質が大いに改善されてきた。これが一時的な兆候なのか、また何故の変化なのかシカとは分からん。もしかしたら、昨年来に及ぶ月曜毎の鍼灸治療がいよいよ効き始めたのか。であれば、有明医療大学の谷口先生に感謝せねばならない。

 

これまで、東京はじめ大都市圏における高層マンション、巨大ビル群によって生じた都市景観の変貌と生活環境の激変ぶりを見てきたが、言うまでもなく、それらは交通網や上下水道・通信その他各種のインフラ整備と同時並行して進められた大建設事業である。このプロセスを、修飾なしに一言でいえば、都市の巨大なコンクリート化、すなわち大地表面を覆い、その深部を抉り、どこまでも続く隧道を穿ち、そして天を魔する高楼にいたるまでコンクリートを流し込み、貼り付ける作業である。かくて大都市圏はコンクリートによって何重にもコーティングされた巨大人工構造物の群帯として浮上するのである。

だが、そもコンクリートとは何物か。その成分の「65~80%は、砂、砂利、または砕石」からなり、これが建造物を支える必須の「骨材」として用いられるのである(佐久間前掲書ⅱ頁)。その必要量が、巨大であることは察せらるが、その数値となると想像もつかない。都市圏の拡大に応じて果てもなく増大する。であれば、それら砂、砂利、砕石は何処から、どう調達されるのであろう(今回はこれまで)。

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