2016年3月11日

3月11日・金曜日。雨模様の曇天。

今日は、ラシクナイ話をしよう。いや、小さな声でつぶやこう。周りに聞かれると、嗤われそうだからだ。題して、芸術(?)。これほどわが身にとって縁遠い話題もそうはない。クラッシク音楽の聴力はまるで無く、絵画は対象がソックリ写し取られていれば、手も無く感心する手合いであるからだ。にも拘らず、蛮勇を奮わなければならぬ理由があるのだ。

この月曜日、知人から招待状を頂戴して、亀甲会の書展のため上野の森美術館に行ってきた。一年ぶりの事である。本会については、昨年の今頃ここでも簡単に紹介し(もっとも、そんな事を覚えている御仁は皆無であるは承知の上だが)、また当会のホームペイジがある様だし、昨年、朝日新聞で京都の展覧会が報道されもしたから、ここではその説明は割愛しよう。ついでに「蛮勇の理由」をいえば、今年の賀状にまた我が「手紙」に書くように、との依頼(?)があり、昨年の文章が会の面々に中々好評であったと聞くに及び、小生、滅多に褒められたことが無く、この手のオダテニ滅法弱いものだから、あえて駄文を草する次第となった(この後、会合のため本日はコレマデ)。


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