
建物事前調査
建物や塀などの工作物の写真撮影や測定などにより、工事施工前の状況を把握する建物事前調査(事前家屋調査)を実施することによって、工事による影響が建物等にあったか否か判断する際に、より正しくより簡単に判断することが可能となります。
工事箇所からの距離・掘削の深さ・地盤の性質・建物自体の経過年数・工法などの条件により、影響を受ける可能性のある範囲と調査内容が変わってきます。
建物内部調査
トイレ・浴室・納戸を含めた全室について調査を実施します。一部の部屋の調査ができない場合でも、他の調査箇所の状況から判断して推測することは可能ですが、居住者の方の理解が得られる限り、全室の調査が必要かと思われます。
(ただし、影響の可能性によって、工事面側だけの調査や1階部分だけの調査の場合もあります。)
特に、建物内部では工事面側の部屋やタイル部分のあるキッチン・トイレ・浴室に影響を受ける可能性が高いため、できる限り調査しておくことが望ましいと思われます。
- 写真撮影・図面作成による建物内部の現況(損傷箇所等)の把握
- 柱等の傾きの調査
- ドア・窓の開閉状況の確認
- (床の傾き)
建物外部調査
建物内部より影響を受けやすいのが、建物の外壁や基礎・土間ならびに塀などの工作物ですので、建物内部調査を実施する場合は建物外部調査も実施します。また、工事箇所から距離があるなどの条件があり、影響を受ける可能性が極めて低い場合には建物内部調査はやらずに建物外部調査だけを実施することがあります。
- 写真撮影・図面作成による建物の外壁・基礎・塀・土間・灯籠等の現況(損傷箇所等)の把握
- 塀・灯籠等の傾きの調査
- (レベル測定)
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